作成日:2025/03/21
【M&Aについて】
2025年は団塊の世代の全員が75歳以上の後期高齢者になるため、高度経済成長期を支えた、たくさんの経営者たちが引退の時期を迎えます。
承継者がいないため、M&Aを実施する経営者が増え、M&A仲介会社はここ5年で3倍近くに増えました。
昨年ルシアンという企業が大型詐欺事件を起こし、仲介業者の信用を失墜させました。
前経営者の個人補保証を解除しないまま仲介をした後に、企業の預金を全て引き出し、企業を倒産させ、前経営者を自己破産に追い込んだのです。
弊社のクライアント企業にも、毎日のように、M&AのDMが送られてきたり、フィッシング詐欺のメールが送られてきたりするので、何を信用していいのか分からない状況になっています。
そういったこともあり、弊社では、クライアント企業を守る事と、戦略的な成長を目指す企業の成長をバックアップする事、と言う目的のもと、M&A業務を本格稼働することにいたしました。
会計事務所という、経営者の想いをしっかりと汲み取ることができるパートナーという役割を通じ、事業承継のお悩みや、成長戦略としてのM&A、さらには個人資産の相続対策にも対応していきたいと考えています。